恒例の?胃の中チェック。
こんにちは、しろいたちです。
私は、釣った魚を捌く前や釣り場で内臓を出す時、何を食べてるかチェックします。
ブログを始めるまでは、現地で内臓をとって簡単にチェックするだけでした。
釣りをしながらなので、時にはウキが沈みだしりしてあせって処理をしたりしてましたので、細かくは見たりできない事もありました。
しかし、今はブログ用に写真を撮るので家まで持って帰ってから内臓の処理をしています。
家でするので、内容をよく確認する事が出来るようになりました。
何度か、簡単にブログでも書いた事もありますが、タチウオの胃の中にあるものがエサには最適なのは間違いないでしょう。
すぐに、同じ釣り場に行く時なんかは大いに参考になると思います。
私も、今度の釣りの時の切り身のエサの大きさや、キビナゴにするか切り身にするかなど、どうしようかと迷った時にも、データとして頭に入れて現地で決めたりするのに参考にしたりします。
ということで、今回のタチウオの腹の中を公開します。
先日、南芦屋浜で釣った14匹のタチウオ達。
もちろんこの子達もチェックしました。
ここから、内臓の写真が出ます。
胃も食べてやろう!
今回は、くわえて、タチウオの胃も食べてやろう!ってことで処理していきます。
というのも、前に釣ったタチウオとツバスの胃を甘辛く煮込んで食べてみた所・・・
コリコリとした食感でおいしかったから今回も食べます。
そもそも、タチウオの卵は美味しいので基本食べますので今回は一緒に胃も処理します。
という事で1匹1匹取りだした胃。
こちらは、途中で破れてしまったりして中身がでてしまったり、消化がかなり進んでいる胃たち
こんな感じに消化が進んでいますが、食べているのは小さなカタクチイワシ。
そして、私のあげたごはんのキビナゴ。
他の3匹の胃の中にはカタクチイワシがハッキリわかります。
14匹のタチウオの胃の中の内容。
14匹中何か食べていたのは、12匹。
そのうち、
8匹からは、カタクチイワシを確認。
3匹は、消化が進みよくわかりませんが、たぶんカタクチイワシ。
残りの1匹は私のキビナゴ&カタクチイワシでした。
残りの2匹は胃の中にはほぼ何もない状態でした。
しろいたちの印象としては、
今回の14匹のタチウオはよく食べている方です。
いつもは、半分以上のタチウオの胃の中には何もない事が多いです。
結果から、
ここのタチウオは完全にカタクチイワシを追いかけています。
大きさは、5〜6pのカタクチイワシ。
他の釣り場だったら、他の釣り人のキビナゴなどのエサがある事が多いのですが、今回はありませんでした。
なんでだろう?
あれだけ釣り人がいたら1匹ぐらい食べててもいいもんだけど?
いつもは、他の方のエサも結構あります。
他の方のエサはほとんどの場合、キビナゴ。
結構エサを取られているのがわかります。
そして、自分のエサがあるのは珍しい事で、しっかり飲み込ませていると胃の中に残っていますが、そうでないと、タチウオはエサを吐き出します。
よく釣りあげた時にもエサを吐き出したりしています。
今回は、ほとんどが5〜6pのカタクチイワシだった事もあり、小さめのキビナゴがエサとしてはよかったのでしょう。
夕方にでもサビキ等でこのカタクチイワシが確保できエサとして使えれば何よりも、今回のタチウオのエサになったと思います。
タチウオは、カタクチイワシが大好物。
人が食べてもカタクチイワシは美味いから・・・
胃の処理。
ここから、食べるために
胃を切り開き、中身をだして
洗っていきます。
きれいになった胃達。
残念ながら今回は卵が1つだけ小さな卵があっただけで、後はあってもまだまだ食べれそうにない線のような卵でした。
きれいになった胃を3等分くらいに切って、煮込んで完成です!
胃の処理はかなり大変で、苦労の割に量が少ないですが、珍味です。
酒のあてやご飯によく合いますので、興味のある方はチャレンジしてみてください。
タチウオ本体はサイズ別にタッパーに入れます。
4匹を大きめサイズとして
残りの10匹を入れようとしましたが、入りきらないので2つにわけて
冷蔵庫へ入庫。
さて、タチウオ何して食べよかな〜