ようやく、修理に取り掛かる。
こんにちは、
しろいたちです。
昨年、折ってしまった竿達。
— 岡村国弘@しろいたち (@jphX1UgoY6xUibL) March 16, 2020
やっぱり修理に持っていった。
2本は、修理をお願いした。
1本は、約3万円の部品代ということで自分でなんとかしてみる、、、 pic.twitter.com/oxDK5ifI7a
これで、修理する。 pic.twitter.com/7GXIugDkja
— 岡村国弘@しろいたち (@jphX1UgoY6xUibL) March 16, 2020
約1月前に購入してきたのですが、他の2本の竿も直ってしまったので、そのままにしていましたが、ようやく、修理する事にしました。
今回、竿の修理でいろいろと探した中でよさそうだったのが、
これFiberFix(ファイバーフィックス)でした。
約2000円前後すると思います。
今回私が購入したのは、1インチ(2.5p)の幅が3個入りのもの。
FiberFix(ファイバーフィックス)は
グラスファイバー製テープで
耐水圧
耐熱
耐電圧
ひっぱり強度に
優れている。
排水管やイスの脚、折れたスコップなんかも修理出来るようだ・・・
プラスチック、木、金属、ビニール、等巻けるものならなんでも補修可能らしい。
重さも、グラスファイバーなら軽いはず、
そしてなにより、昔々の竿はグラスファイバー製だったし。
以上の理由で選びました。
結局のところは、これしかない!って感じです。
FiberFix(ファイバーフィックス)を開けてみよう!
これこれ。
パカッ!と開けます。
赤いのと、袋に入った紙と黒いのが見えますね〜
よいしょ!と出しましょう。
3個入りという事で、赤いのが本体?でしょう。
袋の中には、取り扱い説明書と、黒いのは手袋かな?
今回使うのは、1個
裏は英語。
黒いのは、手袋の他に、ビニールテープと、紙やすり でした。
取り扱い説明書は、日本語で書いてあります。
ふむふむ。
あまり説明書を読まないしろいたちですが、今回はしっかり読みこみます。
きれいにして、
やすりかけて、
赤い袋の中身は素手で触るな!と
中身の本体を水に浸けて・・・
揉んで水をよく浸透させるのか。
それから?
しっかり、引っ張りながら巻きつけるのね。
均等に巻いていって・・・
破損個所には、5〜6周巻きつけるのか。
巻きつけたら、しっかりにぎってなじませるんだな。
それから、ビニールテープの出番。
強く巻き付けて表面を滑らかにするのが目的なんだ。
これで、15分待つと完成!ってことね。
よしっ!やってみよう!
まずは、竿の準備。
いくらなんで、このままでは、ささくれとか危ないので、きれいにします。
折れた所の割れが入ってる、大きく傷が入ってる所はとってしまいましょう。
切断面もきれいにしておきましょう。
で、
何で切ろうか?
カーボンって硬い。
いろいろ考えたり調べたりした結果、
「ヤスリ」で削って切れるか?
出来るかな?
最初、釣る釣る
いや、つるつるして滑るので慎重に力を入れていくと、
いけそう-
くるくる回しながら、
切ってしまいます。
もう片方も、同じ様に・・・
そして、断面もきれいに削ってまっすぐにしておきます。
ここまでできたら、
この、切り取った所から、
つなげる部分の補強用に使える所を切り出します。
そして、出来るだけ余分な所にまで傷をつけないようにマスキングテープをして
それぞれ、紙ヤスリでキレイにします。
出来たら、セットしてみます。
ん〜
このままだと、ガイドとリールの位置を一直線にしにくいし、少し曲ってつなげてしまうかもしれない。
それに、継ぎ目から中にボンドが入ってしまったら、竿が縮める事が出きなくなる。
なにか探そう・・・
丁度いい物があった。
少し細めの棒。
マスキングテープで太さを調整して、
セットする
これで大丈夫そう。
途中でずれてしまってもすぐにもどせるように、マジックで軽く印をつけておきます。
接続部分の薄い三角みたいなのが印。
いざ、接続!
では、接続していこう。
手袋をして
袋をから中身をとりだして、
水に浸けます
ここからは一気にいきますよ〜
水に浸けると、気泡がつき、少し揉んで水を染み込ませる感じかな
なんか、中の方がやわらかい変な感じなのは、後からわかりましたが、
こんな柔らかいものに巻いてたから。
気泡が無くなる感じに揉んだらOKだと思います。
そして、説明書通りに、
引っ張りながら、巻きつけていきます。
やべっ!
力入れて巻きつけると、回ってしまう。
グッドタイミングに妻がきて、持ってくれたおかげで元に戻し、回らずに巻きつける事ができました。
続いて、ビニールテープを強く巻いて、表面を滑らかに。
なんか、あたたかくなってます。
化学反応がおきてるんでしょう。
空気が出てます。
— 岡村国弘@しろいたち (@jphX1UgoY6xUibL) April 10, 2020
これで、15分待てばで完成。
ですが、ご飯でも食べてからビニールテープをとりましょう。
すぐに釣りに行くわけでもないので・・・
今日の昼ご飯は、
コウイカのゲソの天ぷらでした!
あ、料理の写真はありません。
完成がこちら。
竿を少しのばして持って見ました。
すごい重くなった感じはしませんが、やはり、少し重くなりました。
しかし、強度はよさそうな感じはします。
少したたいてみたら、
コンコン!と、
かん高い音でとても硬そうです。
ま、折れたスコップなんかも修理出来るくらいだから強度的には問題はないと思います。
でも、魚がかかった時どうか?
です。
釣りに行って、魚がかかった時ですね。
さてさてどうでしょうか?
後日の釣りにて。
仕留めたのはこちら!
9月に見えチヌを仕留めました。
しかもタモの準備がまだ出来ていなかったのと、お隣さんが青物をかけて寄せてきていたので強引なやり取りもしましたが特に問題無く通常の竿のように使う事が出来ました。
強度的には十分でしょう。
今回の修理は「元竿」の部分しか対応できないですが、この部分は最初にも書いたようにリールシートもある為部品代が約3万円と非常に高額なのが、非常に安く修理ができます。
簡易的には十分。
資金ができたら・・・新しいのを購入します。
まぁ、これたどり着かなかったら、この竿の修理は、あきらめてたと思います。