釣ってきたサバの下準備。
こんにちは、しろいたちです。
今回は、しろいたち家のサバ料理です。
サバが釣れたら・・・
大漁に釣れたら・・・
ご近所におすそわけも喜ばれますが、以外に簡単に保存もききますので、いろんなサバ料理で存分に味わいましょう!
サバの場合、釣り場で、締めて内臓をとっておきます。
よね?
私の場合は、エラブタからナイフを入れて、水汲みバケツに入れて、
次に、ハサミで腹を切り内臓を取ります。
ナイフを使うのは、先に動かなくしてから針を取る事もできるからです。
首を後ろにサバ折りする方法もあるのですが、私は、血抜きと同時に出来るので気に入ってます。
食べる時には頭を落としますし、1石3釣?
あ、1石3鳥。
特に大サバの場合はやっておきます。
本当は、小型の魚の方が傷みやすいので、小サバの方がやっておいた方がいいのですが小サバの場合は、ぬるぬるもひどくて面倒なので、冷たい海水でしめる方法がおすすめです。
家に持って帰ってきたら、
@ 血合いを流水できれいに洗い
A 氷水につけて冷やして
冷蔵庫へ
まずはここまでしておきます。
そして、今回は、詳しいレシピは書いていません。
サバ独特の味があるので、存分に生かしましょう。
サバ達の料理。
次に料理していくのですが、
サバの場合・・・
大漁に釣れたら基本は・・・
●塩焼き、素焼き
●水煮→ビン詰め
●塩サバ→冷凍
●醤油煮→冷凍
になることが多いです。
今回は、
●トマト煮
●〆サバ
●天ぷら、カツ、唐揚げ
にもしてみました。
あと、釣ってきた時の鉄板は・・・
● 刺身&しゃぶしゃぶ
生でも、〆ても、煮ても、焼いても、揚げてもOK!
サバって、なんでも出来ますね。
しかし、サバは生のままで置いておけるのは3日〜4日ぐらい(個人的には2日目から3日目が美味い)なので、どうしても、水煮や冷凍が多くなってしまいますが、水煮ビンは1年ぐらいは全然美味しく食べる事が出来ます。
冷凍の方は、どうしても冷凍焼けなどがあるので、そこまでは無理なので早めに食べます。
しろいたち家の
<塩サバの作り方>
@ 洗ったサバを2枚に卸す。
A 2枚に卸したサバに塩を擦り込む。(適量)
塩の量は何度かしてみて調整していきましょう。
量は塩の種類、サバの大きさや脂の多さで変わりますので、もし塩が多すぎて塩辛くなってしまったら、お茶漬けなどにして食べましょう。
B 一晩から1日冷蔵庫でなじませる。
C 1つ1つラップでくるみ数個ずつを袋(真空に出来るものがよい)に入れて冷凍。
保存したサバはアレンジして食べる。
水煮などの詳しいレシピはここでは省きます・・・
サバと水を入れて、圧力鍋で15分で骨まで食べれます。
トマト煮の場合は、トマト缶かフレッシュトマトは潰して圧力鍋に入れ濃かったら、焦げる事があるので水を追加。
火加減にも注意。
しろいたち家では、下味はつけません。
特に、塩で「臭み」をとる必要がないので、サバでも味付け無しでも十分美味い魚ですので下味に塩などを付ける事はほとんどしません。
唐揚げ、カツなども、サバの切り身に味付けをせず、ダイレクトに小麦粉を水で溶いたものに、パン粉を付けて油に投入します。
そして、塩、胡椒等は、食べる時につけます。
その時の好みで、ソースや天つゆなどで食べたりします。
自分で釣ってきた魚は基本このスタイルです。
水煮は入れるのは水だけ、トマト煮は塩か醤油を少しだけ入れます。
ほとんど、アレンジして食べる為です。
アレンジ
サバは、味に個性のある魚なので、いろんなアレンジができます。
醤油などの味付けの和風はもちろん、トマトなどと一緒に煮込めば洋風にもなり、カレー味でもいけます。
その上、味の個性も強いので、いろいろアレンジしてもサバが主張してくれる為、いろんな食材とあわせる事が出来ます。
水煮からのアレンジ
水煮ビンはそのまま食べる事はほとんどありません。
ほぼ、アレンジ用の保存。
よくするのは、
サバうどん
東北の方でよく食べられている食べ方のようで、テレビで見てやってみようとなり、やってみたら美味しかったので今では定番。
東北の方は、サバ缶でしていました。
料理?も簡単。
<サバうどんの作り方>
うどんをゆでる。
うどんがゆで上がるまでに、
●サバの水煮を温めておく
●つゆ(そうめんのつゆなど)
●納豆
●大根おろし
を準備しておきましょう。
うどんは、少し硬めで鍋ごとテーブルへ・・・
小皿に「つゆ」とサバの水煮を入れうどんを入れて食べましょう!
まずは、そのまま。
次に、納豆を入れて、
さらに、大根おろしをくわえて食べます。
寒くなってきた時に、美味しい1品です。
次に
<サバカレー>
これも簡単。
カレーを作って、サバの水煮を入れるだけ。
カレーにも負ける事のないサバを楽しめます。
サバの身は崩すかそのままかはお好みです。
<水煮から〜>
トマト煮や味噌煮、醤油で味付けしたり、味噌汁に入れたりしてもOK!
また、チョットレシピ検索すると、マヨネーズやキムチとの相性もいいみたいです。
他にも、今人気のサバ缶と同じですので、サバ缶の料理で検索するといろいろ出てきます。
<焼き、塩サバからのアレンジ>
塩焼きからは、●おにぎりにしたり、●焼きサバ寿司にしたり。
<トマト煮からのアレンジ>
サバをトマトで煮たものそのままでも十分美味しいのですが、さらに・・・
<リゾット風>
トマト煮をそのままサバを食べていると余る、トマトの旨みたっぷりの汁。
そこに、ご飯を入れて、チーズやオリーブオイル、バジルなどお好きなものをトッピングで追加して完成。
サバの身がなくてもおいしく出来上がりますし、少しサバの身を残しておけば、十分なメイン料理にもなります。
<パスタ>
パスタとあえて、お好みで胡椒や、粉チーズをかけて。
にんにくや、オリーブオイルも相性抜群です。
<うどん>
つけ麺スタイルで、麺つゆ、塩胡椒、チーズなどで味変しながら食べると無限。
他に細めの麺類でもOK!
<グラタン>
トマト煮にチーズをのせてオーブンで焼くだけの簡単料理です。
<食パンやピザにも>
トマト煮はチーズとオリーブ油との相性もいいので、食パンに乗せたり、ピザのトッピングで使っても美味しく食べれます。
トマト煮にすると一気に洋風になります。
チーズやオリーブオイル、にんにく、バジルとの相性も抜群ですので、他にも料理のバリエーションが増えそうです。
最後に
この中で、私の一番のおすすめは、ズバリ
しゃぶしゃぶ。
記事の中ではサラッと書いていましたが、脂が乗りまるまるとした35pを超えてくるようなサバがうまい。
それも、ゴマサバが個人的には好き。
マサバはどちらかというと、上品な感じの美味しさなので、こちらも美味しい。
だからなのかマサバが何かと好かれる事が多い?ですが、この時期はゴマサバの方が脂の乗りもよくガツンとした味が好きです。
サバも生で食べるのにはアニキサスなど、注意が必要ですが、なんといってもしゃぶしゃぶがおすすめ。
自分で釣ったサバぐらいしか、鮮度のいいサバにはなかなか出合えませんので、釣ったら、締めて内臓を取りすぐに冷やして持ち帰り、一度お試しください。
まだまだ、サバを使った料理はあります。
たくさんサバを釣って、いろんな料理に挑戦してみましょう。
こんな料理にもしてみました。
<サバのチャンチャン焼き>
キャベツとサバの水煮缶のレシピから生のサバを使ってみたら、美味しく出来たのでどうぞ。
「味噌煮がいけるんだから、うまいっしょ!」
と作りました。
鮭のチャンチャン焼きのサババージョンです。
サバを焼いて、
焼けたら、いったん皿に移して骨を取ります。
その間に、野菜を焼きます。
焼けたら、味噌などの調味料を混ぜてサバをもどして出来上がり!
今度は、お好み焼きに挑戦かな?