タチウオをたくさん釣ったなら。
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こんにちは、しろいたちです。
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今回は、ツイッターで応募した内容です。
タチウオがたくさん釣れた時の、しろいたち料理のパターンを書いていきます。
持って帰って、まずは、エラと内臓を取り出します。
ウロコの無いタチウオは下処理が比較的簡単ですが、
内臓のうち、卵、白子は食べる方も多いと思います。
胃袋や心臓も美味しいので手間ですがやってみてください。
胃袋は切り開いて、中まで洗って、氷水に入れて鮮度保持。
胃袋、心臓は酒のあてもになります。
次に処理をするのが、血合いと
内臓を保護する、食べたら苦いあの黒い薄い膜
血合いは、ハサミの先などで、こそいでからハブラシなどでキレイにします。
次に、あの薄い黒い膜、取りにくくないですか?
この部分。
すーっと取れる事もありますがほぼ残ります。
いろいろ試した結果一番早いのは、タオル。
タオルを小さく切って、(7〜8p四方)ぬらして、にっくき黒幕をこする。
すると、簡単に早く、キレイに出来ます。
お試しあれ〜!
でここまで出来たら、
キレイに洗って、冷蔵庫で2〜3日寝かせる。
この時、だいたいの大きさを分けてタッパーに入れて保存します。
大きさに分けるのは、
●料理にする時に便利。
●大きさによって、熟成具合が変わる。
2つの理由から。
そして、料理していきます・・・
ちなみに しろいたちは・・・
第1形態 2日〜5日の間は、第1形態。
この期間は生で食べる。干物にする。
第2形態 4日〜7日の間が第2形態。
火を入れていく料理や、冷凍に移行。
タチウオを3枚に捌く方法はコチラをどうぞ。
(旧ブログ)
画像をクリックすると飛びます。
生、半生料理。
やっぱり最初は、刺身など生で食べます。
生で食べるならやっぱり、長期冷凍はおすすめしません。
刺身
醤油
燻し醤油
ポン酢等
オーリーブオイルに塩、胡椒、にんにく(トウガラシ)を混ぜての洋風も好き。
などでどうぞ。
刺身って、以外に食べれないですが、いろいろ用意すると飽きません!
手ぬき寿司(寿司)
もちろん、普通にシャリを作ってお寿司も美味しいですが、面倒な時や釣りから帰ってきて疲れてる時などは手ぬき寿司。
刺身をポン酢に付けてご飯と一緒に口へ運ぶだけ。
お茶漬け
カツオと昆布の出汁茶漬け。
タチウオををご飯に乗っけて、出汁をかける。
大葉等の薬味も忘れず!
酢味噌あえ
5oくらいに切り、みょうが、生姜、大葉を刻んで酢味噌とあえたら完成。
フォロワーさんに教えてもらった、タチウオの酢味噌あえ。
— 岡村国弘@しろいたち (@jphX1UgoY6xUibL) February 6, 2020
まだあえてないけど。
ミョウガと白味噌がなかったけれど普通の味噌で作ってみました。
美味しかったです??
酢がさっぱりで刺身より食べてしまう感じ。
タチウオの新定番です。 pic.twitter.com/Dh9uiTZmR9
漬け丼
料理した事はないけど、
タチウオを醤油などに漬けておいて、丼に!
美味しそうです。
炙り
よく聞くけど、やったことない。
しろいたちにとっては幻の料理。
しゃぶしゃぶ
しろいたちの定番中の定番のおすすめ!
しゃぶしゃぶ。
お鍋を用意して、もちろんタチウオを捌いたアラ(頭や中骨、しっぽなど)で出汁をとります。
冷やすと、プルプルコラーゲンの塊に、そんなコラーゲンのお風呂にタチウオの刺し身をしゃぶしゃぶ。
しゃぶしゃぶ加減は、お好みで。
しろいたちは、皮に火が入ればOK!ぐらいが好き。
定番は、ポン酢です。
タチウオ巾着
鍋には、うすあげにタチウオの切り身を入れて作る、タチウオ巾着も合います。
タチウオの大トロ
タチウオの大トロ部分は、しゃぶしゃぶの時も切り取って、よく火を入れて食べると・・・
ちゅるん、ちゅるんです。
刺身+しゃぶしゃぶも普通にOK。
切り分ける時に、
刺身は薄めに皮に包丁を入れておく、
しゃぶしゃぶは厚めに。
生、半生料理だけでもいろいろ。
さっぱり食べれるのが、一番の特徴ですね。
次は・・・焼き料理。
焼き料理。
生でたらふく食べたら焼き、揚げに突入です。
以前は、背びれだけ取って焼いていたんですが、
最近は3枚卸しが主流。
基本的に
冷凍保存の場合は、
大きいものはそのままでもOKですが、
小さい場合は、3枚卸しにして、
2〜4枚皮と皮をあわせて、
適当な大きさに切って、
ラップで巻いて冷凍保存OK!
長期冷凍の時は、濃い味付けの照り焼きなどがおすすめ。
グラタンなどは、早めにするのがおすすめ。
塩焼き
定番の塩焼き。
塩、胡椒でシンプルに
ごま油で焼いてもOK
ゆず胡椒、
ごはんですよ!などの海苔の佃煮も合います。
酒粕も○。
ごはんですよ!が好き。
大きいタチウオはそのままで十分。
小さいタチウオは、チョット手をくわえて
くるくるして、つまようじで止めて焼く、揚げる。
小さいタチウオでも、ふわふわ&ボリューミーになります!
間に、大葉やバジルなどをはさんでもいい。
三つ編みにして
これも、焼いたり揚げるとふわふわ&ボリューミー。
日清から揚げ粉まぶし焼き
お好みの量をまぶして焼くだけ。
唐揚げのように油多めで揚げ焼きでも普通に焼いてもOK。
照り焼き
醤油2、みりん2、酒2、そして砂糖1 の割合。
混ぜておいて、最後にジュゥww--
さぁどうぞ!
そのままでもいいし、
海苔も合います。
ムニエル
タチウオに小麦粉をつけて、バターで焼く。
最初の頃によくやってた定番メニューですが、最近しないなぁ。
オリーブオイルで焼くやつ
ムニエルよりこっちが多い。
味付けは、塩、胡椒を基本に、
にんにく、トウガラシなどをくわえるとOK!
チータチ
かってにいってるだけです「チータチ」。
上や間にチーズと胡椒で、シンプルに味付け。
出来上がり!
はみ出したチーズをカリカリになるまで焼いてもいい。
グラタン
ホワイトソースを作る時の小麦粉は、弱火でじっくり空炒りする事で、なめらかに仕上がります。
タチウオはソースの中にも入れてもいい。
上にタチウオとチーズを乗せてオーブンで焼けば完成!
ソーセージ?
タチウオの消費は結構大きいです。
麻婆豆腐の素2人前、F3クラスを約5匹分必要です。
3枚に卸したタチウオに火を入れ
麻婆豆腐の素を入れて
(素で味が変わります)
タチウオの形がわからなくなるまで火を入れて混ぜれば出来上がり。
そのまま食べてもOK!
形を好きな形に整えて、冷蔵庫で冷やすと、ソーセージ?
(多分コラーゲンで固まってる)
お好み焼きに乗せて焼いても美味しい。
(普通に豚肉の変わりに)
火を入れると、柔らかくなるので他の料理にも合いそうです。
このソーセージ?ダークホース的におすすめ。
このソーセージを普通のお好み焼きに、のせて焼くとなかなかいけます。
こんな感じになります。
ちょっとピリッとしていて、あいますよ。
(次のお好み焼きとは別です)
お好み焼き
すり身のタチウオに、豆腐、キャベツを混ぜて焼きました。
豆腐の量が多かったのか、タチウオの味が薄かった。
タチウオって主張するけど、繊細な所もあります。
焼きはこんなもんかな〜
タチウオの皮面は焦げにくいので、簡単。
(照り焼きは注意。)
揚げ料理。
タチウオは、油のお風呂も大好きです。
ほねく、タチボールは、小型がたくさん釣れた時に大量消費に向いています。
それぞれの状態にして、冷凍保存OK!
冷凍保存の場合は、重ねるだけにしています。
皮と皮をあわせて、2〜4枚重ねる
フライはパン粉などをつけて冷凍庫。
ほねく、タチボールは出来上がりを冷凍保存。
天ぷら、唐揚げは焼きと同じ状態で冷凍保存。
天ぷら、フライ
まとめてしまってもいいだろうか?
天ぷらと、フライは、カリッ!ふわ〜を楽しむため。
小さいものは、何枚か重ねるといい。
2枚の時は皮と皮をあわせるとうまくいきます。
焼きの時と同様に巻いたり、三つ編みもいいです。
天ぷらは天つゆで頂きます。
中に大葉やバジルを入れるのもあり。
フライのおすすめは、パンとともに・・・
お好みで、ソース、ケチャップなどでどうぞ。
ほねく
小型のタチウオはこれ。
F3くらいまでのタチウオを、ぶつ切りにして、
フードプロセッサーですり身に。
塩(昆布茶)、胡椒、卵白、を入れて、
骨が少し残るくらいに仕上げる。
(骨がいいアクセントになります。)
タチウオのアラで取った出汁で硬さを調整。
形を整えて、じっくりあげたら出来上がり。
骨が気になる時は、大きな骨を入れる量を調節。
出来上がりもおいしいが、
冷凍しておいて、おでんに入れるのが好き。
タチボール
先ほどの「ほねく」のミートボールぐらいの大きさにするだけのもの。
しっかり、揚げて出来上がり。
胡椒強めが好き。
冷凍しておいて、みそ汁など汁ものや鍋、おでんに入れてもいい。
最近は、使い方が広がるので、ほねくよりタチボールにする。
唐揚げ、骨せんべい
しろいたちは、ほとんどしないので、写真は有りませんたぶん、というかなかったです。
すいません。
煮る、干物 他。
煮るのは卵、白子、胃、心臓など。
食べきり限定。
保存しない。
タチウオの煮つけ
身は煮崩れしやすい。
フォロワーさんから
あらかじめ3枚に卸して、そぼろ状にして、
生姜や梅干しをお好みで追加してご飯に乗っけて食べるといいよと教えてもらいました。
いわゆる鮭フレークならぬ、タチフレーク。
親子丼
丼にご飯を入れ、
タチウオの3枚卸しを焼いたもの天ぷらにしたものなどをのせて、
煮たタチウオの卵と煮汁を掛ければ親子丼出来上がり。
最後に、大葉を刻んでトッピング。
卵が無いときは、天丼に。
天ぷらが余った次の日におすすめ。
干物、みりん干し
保存の定番?
みりん干しは、焼く時にすぐに焦げるので、
小さいタチウオで作るのがおすすめ。
酒のあてにもピッタリです。
冷凍保存OK。
かまぼこ
タチウオ大量消費の最終兵器。
500mlのペットボトルの大きさを作るのに
F3位の大きさを10匹ぐらい使う時もあります。
「かまぼこ」
作り方は、3枚に卸して、フードプロセッサーで、ウイィ〜ン。
味付けは、
塩(昆布茶)
卵白
タチウオのアラの出汁。
よーくウイィ〜ンとしたら、ビニール袋に入れて蒸す。
2〜30分蒸して、(太さによる)
出来上がったら、ビニール袋にかなりの汁が出てるはずなので、そのまま放置。
常温に戻って、ビニール袋の汁をかまぼこがある程度吸ったら、冷蔵庫で冷やしましょう。
後は、かまぼこと同じように、うどん等に入れたり、焼いて食べます。
冷凍保存OK。
使う厚さにスライスしてから、間にラップなどを挟んでから冷凍すると、1枚づつ使えます。
最後に・・・
フライや天ぷらなどはタチウオに基本的に塩などの下味はつけません。
塩焼きも、海苔の佃煮などの場合は素焼き。
後から、昆布茶を塩の変わりに付けます。
タチウオって
醤油
チーズ
ごま油
にんにく
トウガラシ
など、
さまざまな味付けに対応してくれます。
みなさんもいろんな料理に挑戦してみてください。
そして、これは!というものがあったら教えてくださ〜い。
よろしくお願いします。
それでは、今回は以上です。